投稿者:Yuki Hongo 投稿カテゴリー:医療情報 投稿の最終変更日:2023年12月18日 総務省の用語解説によれば、ICTとは「Information and Communication Technology」の略で、情報(information)や通信(communication)に関する技術の総称です。日本では同様の言葉としてIT(Information Technology:情報技術)が一般的でしたが、国際的にはICTがより広く使用され、近年では日本でも徐々に定着しつつあります。 情報と通信技術が統合されたICTは、様々な分野で業務やコミュニケーションの効率向上、データの正確な管理、新しいサービスやソリューションの開発に貢献しているメリットがあるので、医療分野のICT化もますます進んでいます。具体的に言うと、医療分野におけるICT化に関する一部の例は以下となります。電子健康記録(EHR)電子医療記録(EMR)電子処方箋(e-Prescribing)テレメディシン医療画像処理健康アプリケーションビッグデータ解析セキュリティとプライバシー保護 上記の技術や取り組みは、ICT化の一環として医療の効率化と患者ケアの向上に寄与しています。IT技術の急速な進化により、将来的にも新しい技術やアプローチが開発・運用され、医療の発展が期待されています。 個人の視点から、パシャっとカルテで医療データを撮るだけで管理! タグ: ICT化, IT, 医療 Opens in a new window その他の記事を読む 前の投稿医療×IT分野でよく使われれる「EMR」と「EHR」の違いについて 次の投稿医薬品の分類について おすすめ 医療ビッグデータとは「大量のデータ」ではない。簡単に説明 2021年6月15日 アドヒアランスとは?医療や服薬指導における重要ポイント 2021年6月7日 セルフメディケーションとは軽度の疾病を自己治療すること【WHO も推進!】 2021年7月19日 アンメットメディカルニーズとは?【満たすために】 2021年6月7日