【血圧が低いとどうなる?】集中力が下がってぼーっとする
健康診断のみならず様々なところで数値化されるようになった「血圧」ですが、
血圧が低いとどうなるの?
というところはなかなか解説してくれません。
実は血圧が低いと
- 集中力が下がる
- ぼーっとする
- 早死にする
などの症状が現れます。メリットはありませんが、高血圧よりはましでしょう。
それではわかりやすく解説していきます。
血圧が低いとどうなる!集中力?ぼーっとする?
血圧が低いとどうなるのか。一番ダメージを受けるのは集中力と言われています。
もちろん中には血管がキレイでなおかつ血液がさらさらの方もいるので、そうでない方は
- 低血圧=血液循環がよろしくない
- 脳に運ばれる血液量が減る
- 脳や身体の活動が鈍る
- だるけを感じて集中力が下がる
というロジックにハマる可能性が高いです。
血圧が低いとどうなる?集中力が下がる以外の影響一覧
集中力が下がる他に、血圧が低いともたらす影響は
- 立ちくらみ、めまい
- ぼーっとする
- 朝起きれない
- 頭痛
- 疲労感
などが挙げられます。そして何より血圧が低いということは「血液量が少ない」ので、全身に十分な血液が供給されないということ。
その状態が続くと
- 細胞が十分な酸素や栄養を受け取れない
- 血管についている老廃物が取り除かれない
等の問題が出てきて「影響を受けた細胞や臓器が正常に動かなくなる」可能性があります。
血圧を正常に保つために行いたい予防策
ではどのようにして血圧を正常に保てばいいのか?というと
- 常に記録をとる
- 食事管理を行う
- 適切な運動をする
- ストレスを軽減させる
が基本。
食事に関しては
- 食べ過ぎない
- 脂のとりすぎに注意
- 塩分を抑える
などを軸に多くの栄養素を摂取するようにしましょう。人間の身体は口から摂取したもので構築されるので、まず必須の項目ですね。
ちなみに、三大栄養素のバランスを整える食事管理方法をPFCバランスといいます。この考えを基本に、簡単に・やりすぎないように日々の食事を管理してみてください。
PFCバランスをこの世で一番わかりやすく解説
運動に関しては気軽にできるもので習慣化させる必要があります。ここに関しては私も企業向けに研修を行ったりしているのですが、ストレッチがおすすめですよ。
そもそも血圧が低いとか高いって、なにが悪いのか
さて、血圧とは
「血液が血管の壁を押すときの圧力」で、
- 血管が細いと血圧が高くなる
- 血液量が少ないと血圧が低くなる
などがわかっています。
細いホースに大量の水を流せばホースがちぎれんばかりに広がり、少量の水であればちょろちょろと出てきますよね。
それぞれでネガティブな影響があるので見ていきましょう。
低血圧、血圧が低い人の3タイプ
実は低血圧は
- 本態性低血圧:原因のよくわからない体質的なもの
- 起立性低血圧:立ち上がった際に急にめまいなどがするタイプのもの
- 二次性低血圧:薬や病気の影響でなるもの
と分かれています。大体の方は本態性低血圧に属すると言われています。
血圧が低い場合は自分の医療情報を管理しておこう
少し話は逸れるのですが、血圧の変動が起き始めたら、
- 健康診断の結果
- 血液検査結果
- お薬情報
などを全て保管しておきましょう。理由は
- 将来血液疾患にかかった時に過去の正しい情報を医師に伝えられる
- 対策や解決策を医師が適切に判断できる
など、血圧を改善できる確率がぐんっと上がります。
ちなみに弊社で開発した「パシャっとカルテ」というアプリは全ての医療情報を1つのアプリで管理できます。
利用料金も一切かからないのでご自由にお使いください。