冒頭でも述べましたが、加齢と共にアルコールに対する耐性が弱くなるのは事実。肝機能の問題でもありますが、
- 40代頃から内臓機能が低下し、50代になるとその低下率が加速する
- 血液循環等、体内の活性化のためのエネルギー供給も下がる
- 内臓脂肪が増え、内臓機能がさらに低下する
と、主に内臓の機能系が年齢とともに低下していきます。
ご存知だとは思いますがアルコールを分解するのに最も活躍しているのが肝臓。
肝臓も立派な臓器で、一度損傷しても修復しやすい内臓ですが、残念ながら加齢には勝てません。
疲れ切った身体で思いっきり走れって言っても無理なのと同じで、今まで通りのアルコール量を摂取していると肝臓はキャパオーバーしてしまいます。