なぜ50代はジムに通っても痩せないのか【原因×すぐできる解決策】
50代になり長年の脂肪を燃やそうと一念発起してジムを契約して筋トレを頑張ってるけど、なかなか痩せない・・・
という緊急事態を今回の記事で解消していきましょう。
私はエグゼクティブ向けのパーソナルトレーナーとして数多くの50~60代の方のダイエット指導をしてきて、中高年の方々がジムに通ってもなかなか痩せない理由を分析しました。
すると例えば
- 筋トレの回数・負荷・方法
- トレーニング頻度・内容
- 栄養バランス
などの基礎知識が少ないことなんかが共通の理由として挙げられることに気づきました。
これらに関しては記事を読んで頭の中に入れるだけで解決できるので、最後までお読みいただきジムでの筋トレのクオリティを上げていきましょう!
目次
50代がジムで筋トレ・運動してもなかなか痩せない理由
冒頭でも軽く述べましたが、50代がジムで筋トレやランニングなどを行なってもなかなか痩せない理由としては
- 筋トレの負荷・回数が適切ではない
- 筋トレの前にランニングなどを行なっている、または同日に行なっていない
- ジム外での栄養の摂取バランスが悪い
の3つが主に挙げられます。
50代がジムで痩せない時に見直したい【筋トレの基本】
ではまずはジムにおける筋トレの基本について解説します。
それぞれ
- 筋トレの回数
- 筋トレの負荷
- フォーム、種目
について個別に見ていきましょう。
で、その前に重要なのがトレーニングの順番で、筋トレを行ってから有酸素運動を行うようにしましょう。
そうすることで体内の脂肪燃焼の効率が一気に上がります。詳しくはこちらの記事で解説しているのでご自由にお読みください。
50代がジムで痩せない時に見直したい【筋トレの回数と負荷】
筋トレの回数については、目的によって分ける必要があります。
大きく分けて3つ、
- 細い筋肉をつける
- 太い筋肉をつける
- 力を付ける
が筋トレの目標としてあって、ダイエットにおいて効果的なのは1もしくは2番。具体的にいうと
- 細い筋肉をつける:15-20回を3セット
- 太い筋肉をつける:8-12回を4セット
を目安に筋トレを行うといいです。で、これに対して
1セット目で目標回数がギリギリできる重さ
の重量を持つと効果的に筋肉を鍛えることができます。例えば太い筋肉をつけて基礎代謝量を上げたいのであれば
1セット目に12回で限界がくる重さで4セット行う
といいでしょう!
50代がジムで痩せない時に見直したい【筋トレのフォーム】
回数や負荷の他に気をつけて欲しいことは「筋トレのフォーム」です。
いくら頑張っていてもここを間違えてしまうと何の効果も出ません。
ちなみにほぼ全てのトレーニングに共通して言えることは
- なるべく大きなフォームで行う
- 筋肉のストレッチを感じながらトレーニングする
- 動作を早めない
の3点。これらに関しては明日からでも意識できると思うので頭の片隅に置いておきましょう。
50代がジムで痩せない時に見直したい【食事の基本】
さて、ここからは筋トレではなく「食事について」です。結論から言うと、
「想像以上にたんぱく質を摂取すべし」
が回答で、今の食事に加えて例えば
- コンビニのサラダチキン
- 卵
- 豆製品
などを摂取するといいでしょう。ダイエットということで考えるとたんぱく質に加えて
- 脂質
- 炭水化物
などの量を減らせるといいでしょう。
体重の変動や食事内容の記録をつけることでジムに通っても痩せない理由を判明させよう
ここまで解説したものの、正直痩せない理由は人それぞれです。
- ジムでの筋トレの質が悪い
- 有酸素運動の時間が短い
- 食事に全く気を使っていない
など、原因はたくさんあるので、まずは自分が何をしてどのような体重の変動があるのかというものを見ていきましょう。
エクセルでも携帯のアプリでも何でも大丈夫なので
- 体重、体脂肪
- 運動内容
- 食事内容
を保管しておきましょう。
まとめ:ジムに通っても50代が痩せない時の解決策
ジムに通ってもなかなか痩せない時は
- ジムで行う筋トレ種目の回数や重量を見直す
- ダイエットのためにジムでトレーニングするなら筋トレ→有酸素運動の順番で
- 炭水化物と脂質の量を減らしてたんぱく質の量を増やす
の3つを実践してみましょう。
これらに関してはあくまでも「基本」ですので、どれが実際に効くのかは人によって全く異なります。
が、トレーニングのいいところは「やればその分効果は出ている」ので、諦めずにまずは3ヶ月!頑張ってみてください。
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