労働生産性を向上させる【実例紹介】_健康経営優良法人
昨今注目されている健康経営ですが、企業として見るべきポイントの1つに「労働生産性が向上したか」がありますね。
もちろんこんなの健康経営という言葉が流行る以前からどの経営者さんも考えていることだとは思いますが、そもそもどのようにすればいいか、果たして何が労働生産性を下げている要因なのか。
などに注力して「心と身体」の観点から元エグゼクティブ向けパーソナルトレーナーとして最適な方法を「個のパフォーマンス」に着眼点を当ててご紹介していきます。
※健康経営は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。
労働生産性を向上させるためにはまずは集中力を保ち、健康経営を行おう
さて、健康経営を実践して効果を得たい労働生産性の向上ですが、まずは従業員の集中力を高く保てる環境を整え、フィジカル面でサポートすることが第一段階としておすすめです。
例えば
- ずっと座っている状況を止める
- かたまってしまった肩や腰などをストレッチで改善する
- 眠い、ぼーっとする時間に身体を動かす
などがおすすめですね。実際に私が健康経営サポートを行う時と同様の解説をしていきます。
30分に1度、集中が切れる前に身体をほぐす
人間の集中力には限界があるので8時間ぶっ続けで働ける人間はこの世に存在しないと思っているのですが・・・あなたがもしできる人だったら申し訳ないです。
それに加えて、人間の身体の構造的に
- 同じ体制でずっといる
- 極端な話30分間椅子に座りっぱなし
という状態に陥ると労働生産性やパフォーマンスが低下すると言われています。
そうなる前に、
- 昼食を摂った後
- 出社後すぐ
- 夕方
など可能なタイミングで軽く運動を行うといいでしょう。動画のように
- 腕を回したりする
- 歩き回る
など誰にでもできるようなことで十分です。実践してみてください。
疲れたら生産性が落ちる前にストレッチを行う
先ほどの運動にも似ていますが、身体が疲れてきたなと感じたらストレッチなどを行うといいでしょう。
中には立ち上がって堂々とストレッチをできない環境にいる人もいると思うのでここでは座りながら行うストレッチをご紹介しておきます。
非常に簡単なものでいいので
- その場で伸びる
- 身体を倒す
- 後ろで腕を組む
など、肩こり解消に非常に効果的なストレッチですよ。
眠気を感じたら筋トレをする
もはやここは体育会系のようなイメージを持たれるかもしれませんが、眠気を感じたときは筋トレ!
いや、別に筋トレじゃなくてもいいのですが、とにかく身体を動かしましょう。
人の体は動くためにできているので、ずっと座ってばかりだと集中力云々以前に、あなたの身体の機能が下がってしまいます。
- スクワット
- 腕立て伏せ
- 肩のトレーニング
なんでもいいので実践してみてください♪