年齢を重ねるにつれ血圧が高くなってきてそろそろ何か始めなければ…と思ってまずは自宅で血圧を計測していこうと意気込んだもののどうすればいいかわからない方、そして自宅で正確に測れるの?と心配がある方こんにちは!
パシャっとカルテ公式パーソナルトレーナーの小野澤です。
今回は自宅で血圧を測定する時の3つのポイントについて解説していきます。ざっくり内容をまとめると
- 測定時の基本姿勢:心臓と同じ高さで座って計測する
- 服装:なるべく素肌で計測する
- 測定タイミング:1日2回(朝と夜)毎日同じタイミングで計測する
といった内容です。これらの3つのポイントを踏まえて、自宅でも正しく血圧を測定できるようになりましょう。
ちなみに自宅で計測するには自宅計測用の血圧計が必要になってくるので、おすすめの商品も掲載しますね。
本記事を通して、自宅で血圧を計測する時の基本を理解し毎日の血圧管理をスタートしていきましょう!
目次
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自宅で血圧を測るには「自宅用血圧計」が必要
自宅で血圧を測定するには、まずは自宅用血圧計を用意しましょう。ちなみに特に製品にこだわる必要はありません。
ネットで検索すると多くの自宅用血圧計が出てきますが、あくまでも自宅で計測する目的は「日々の血圧の変動をしっかりと把握する」こと。
つまり”購入した血圧計が、測るたびに異なる結果がでないこと”が求めるべき最低限の機能ということになります。
この観点で言えば大多数の自宅用血圧計は毎度同じロジックで数値を出してくれるはずなのでそこまでこだわる必要がないということですね。1つの血圧計を毎日の測定に使うことで「今日はいつもより高いな(低いな)」などを把握できればOKです。
もちろん主治医からおすすめされるものがあればそれを購入するのがおすすめ。
医師からおすすめされず、特になんでもいいと言われた場合は
- 価格
- 普段自宅に置く場所、スペース
などを考慮しながら選定してみてください。
例えばブランド普及度をメインに2つ血圧計をピックアップしたので参考にしてみてください。
おすすめ血圧計
①テルモ ES-W3200ZZ
費用:6,000程度
ポイント
- 場所を取らない
- 2人までユーザー管理を行える
一言
場所を取らずにまずは計測をはじめてみたいという方にとっておすすめの血圧計。寝室のちょっとした机の上に置く、リビングに置くなどを検討されている方はこのような小さいタイプがいいですね。
巻いてボタンを押すだけで計測が可能なのでまずはチャレンジしてみるか〜という方はこのようなタイプがいいでしょう。
引用:https://www.terumo.co.jp/consumer/products/healthcare/sphygmomanometer/w3200zz.html
②オムロン HEM-1000
費用:1万円程度
ポイント
- シンプルなデザインの操作のわかりやすさ
- 装着するなどの手間がなく、非常に簡単に計測できる
一言
自宅に場所を確保できそうな方であればこのような腕を通すだけの血圧計もおすすめです。ブランドとしてもどなたでも安心してご利用いただけるでしょう。
2点をご紹介しましたが、テルモさんもオムロンさんも血圧計としては大変有名なブランドです。
どちらが良い悪いなどはありませんが、ご自身が通われている病院と同じブランドの商品を選択される方が多いようですよ。
迷ったら主治医に相談してみてください!
血圧が高い方が自宅で血圧測定をするときのポイント
さて、それでは血圧を測る上で重要な以下の3つのポイントについて説明してきます。
- 測定時の基本姿勢は?
- 腕のまくり方や服装は?
- いつ測ればいいの?
正しい形で正しい数値を計測するための最低限の知識なので、しっかり覚えましょう!
1.基本姿勢
血圧測定時は
- 心臓と同じ高さで
- 指が1本程度入るよう計測器を調整
- 静かに安静にできる状態で
- 座って
が基本の姿勢となります。
家庭用血圧計を出しているオムロンさんのHPにわかりやすい方法が記載されているので、ご興味ある方はこちらをご参照ください。https://www.healthcare.omron.co.jp/zeroevents/bloodpressuremonitor/howtouse.html
基本の姿勢で計測することで、
- 毎度同じ姿勢で測ることができるので異常値が出る理由の「変な姿勢で計測したから」を排除できる
- 変な姿勢で計測し、血圧を余計に圧迫することがなくなる
ので、できるだけ正確な数値を計測することが可能となります。
2.計測時の服装
もちろん姿勢に加えて測る時の服装も注意が必要ですね。理想は素肌で計測すること。
パーカーなどの厚手の洋服を着た状態で計測すると、そもそも計測できないなどの問題が起こります。血圧計は上腕を圧迫した時の脈の強さなどを元に数値を計測します。
そんな時に厚手のパーカーや洋服があると正確に数値をとらえることができなくなってしまうので、軽装がいいということですね。
現代の血圧計は進歩しているので、肌着程度であれば問題なく計測できますが、できるなら腕をまくるなどをして素肌で計測できるとなおよいでしょう。
なるべく病院での計測時と同等の服装・軽装具合で計測すればOKです。
3.測る頻度と時間
そして最も多い質問が、いつ測ればいいの?ですね。計測頻度は2回をおすすめします。
2回計測することで、平均値が出るので1日の中の変動を考慮しながら日々の血圧を把握することが可能となります。
2回のうちそれぞれおすすめの時間は
- 起床後1時間以内(服薬前)
- 就寝前(飲酒前が好ましい。飲酒した場合はある程度時間を空けて)
の朝と夜。
これは、できるだけ生活による血圧の変動の影響を受けない時間に計測することを目指しています。血圧は直前に歩くことや食事を摂取した場合簡単に変動してしまうので、それらの影響を受けないタイミングで計測できるといいでしょう。
中には既に計測のタイミングとして、
- 食後のルーティンとして計測している
- 仕事終わりで帰宅後すぐに計測している
という方はそれぞれ、5分程度安静にしてから計測するといいでしょう。
他にも様々なタイミングがあると思うので、ご自身のライフスタイルの中で継続しやすいタイミングで計測していただくといいと思いますが、毎日同じ時間に同じ状態で計測するようにしてください。
重要なのは「毎日できるだけ同じタイミングで計測すること」なので、是非意識してみてください。あくまでも目的は「日々の血圧の変動をしっかりと把握する」ことなので、同じタイミングで計測できれば大丈夫です。
何かの時のために血圧はアプリで記録するのがおすすめ
ちなみに、日頃計測した血圧についてはご自身の医療データと合わせて管理されることをおすすめします。記録しておくと振り返りもできる、かつ緊急時に役立ちます。
知り合いから毎日記録しておいてよかったというエピソードを聞いたのでご紹介します。
その方のお父様が倒れて救急搬送された時の話。手術が必要かどうか、を判断する必要があったようなのですが「今どんな薬を飲んでいて」「直近はどんな血圧だったのか」をアプリで記録していたことによって、救命士や医師に的確に情報を伝えることができ、医師が正しい判断を下せたということを聞きました。
その時に利用していたのが、おすすめしたいパシャっとカルテというアプリ。
パシャっとカルテは毎日の血圧を計測できるのはもちろん、病院からの書類を自動でデータ化し管理することのできる無料アプリです。
- 高血圧と診断された健康診断結果
- 定期的に計測されている血液検査結果
- 処方された薬の情報
などをまるっとかんたんに管理しながら毎日の血圧をご自身で追えるので、高血圧と診断されてからどの程度下がっているのか、薬の効果は出ているのかなどを把握しつつ医師に適切に相談することができますよ。
もちろん先ほどのような緊急時にも使えますしね。
会員登録を行うだけで基本無料で使えるのでぜひおためしください。
病院でもらった検査結果と毎日計測する血圧の測定値、そして血圧を気にし始めたきっかけである健康診断の結果など、バラバラに管理していると振り返るのに一苦労。
このアプリを使えばそんな悩みは解消されます。
もちろん医師から指定の紙や血圧ノートなどにまとめるよう指示されている方はそちらをフル活用していただくといいかと思うのですが、やはり手軽にいつでも持ち歩けるスマートフォンのアプリで記録するのといいでしょう。
例えば先ほどのアプリ以外にも
- iPhoneのヘルスケア
- AndroidであれGoogle Fit
などの純正アプリがみなさんお使いのスマートフォンに入っているので、ぜひ試してみてください。
自宅の方が病院より低いのは環境の変化が原因
さて、自宅で計測する方が病院よりも低いということをよく聞きます。
これは自宅で計測する時よりも、病院で計測する時は移動があったり医師の前で緊張したりしているなどの”測定環境が異なる”ことが原因であることがほとんど。
つまり深く気にせず日頃の測定結果を踏まえながら医師に相談することがおすすめです。
もし心配であれば日頃計測されている血圧計を病院に持参し、病院での血圧計の値を比較するといいでしょう。
ちなみに、自宅でも上の血圧が135、下の血圧が85を超えるようであれば医師に相談した方がよさそうです。
一般的に、高血圧の基準は以下の通り。
病院は
- 収縮期血圧:140mmHg 以上
- 拡張期血圧:90mmHg 以上
自宅では
- 収縮期血圧:135mmHg 以上
- 拡張期血圧:85mmHg 以上
とされています。
これらの基準値を参考にしながら自宅計測でも平均的に高血圧の基準値を超えてしまうようであれば再度医師に相談するようにしましょう。
自宅で血圧を測る時のポイントまとめ
ということで、今回は自宅での血圧計測のポイントについて説明しました。
まずは自宅用血圧計を購入し、以下のポイントに従って計測をしてみてください。
- 基本姿勢
- 心臓と同じ高さで
- 指が1本程度入るよう計測器を調整
- 静かに安静にできる状態で
- 座って
- 服装
- なるべく素肌で計測
- 測定タイミング(1日2回)
- 起床後1時間以内(服薬前)
- 就寝前(飲酒前が好ましい。飲酒した場合はある程度時間を空けて)
そして何より血圧計測を正しく行いつつ、記録もしっかりと取った上でご自身の血圧の変動を把握するようにしましょう。
今回記事中でも紹介した、血圧の数値を記録するのにおすすめのアプリ「パシャっとカルテ」はこちらからからダウンロードできます!
毎日記録することで、血圧の数値を自動でグラフ化してくれるのでおすすめです!
