医療ビッグデータとは?簡単に説明しましょう
医療ビッグデータとは、
様々な形、種類のデータのうち医療・健康に関わるデータ
のこと。もう少しわかりやすく言うと
- 健康診断の結果
- 検査結果
- レセプトなどのリアルワールドデータ(RWD)
- お薬手帳
- 歩数
- 食事
などなど、挙げればもっとありますが、これらのデータが「一括り」にまとめられたデータのことを言います。要するに大量のデータというだけではなく、いろいろなデータのが集まったものを医療ビッグデータを総称します。
医療ビッグデータの活用方法とは
では、医療ビッグデータの活用方法について見てみましょう。端的に言うとEBMなど医療技術の向上などで活用されますが、
- 新たな医療技術の開発
- 新薬研究
- 地域包括ケアサービスの推進
など、多くの場面で活用されます。
【課題解決】医療ビッグデータの手助けをするパシャっとカルテ
さて、医療ビッグデータは今非常に注目を浴びている分野です。が、当然課題が多くありますね。
例えば上記した活用方法に関しても
「どこでどう活用されたかその医療情報の本人が知らない」
などは結構クリティカルな課題です。もちろんこれには「そもそも自分で自分の医療情報を管理できていない」という課題もります。
弊社ではそのようなところに着目し、
- まずは自分の医療情報を自分で管理する
- そして今後活用されたら、活用された詳細を知れる
- なおかつそのインセンティブが個人個人に
というような世界観を思い描いています。それを実現できるのがパシャっとカルテだと我々は信じています。
無料で医療情報を管理できるので、ご自由にお試しください。
次世代医療基盤法から見る医療ビッグデータの定義
2018年5月、次世代医療基盤法が施工されました。この背景にあるのが「ビッグデータ」です。
ビッグデータの定義としては、
「ICTの発展により、出所が多種多様になったデータ」
と言っていいでしょう。つまり、今までの医療データは
- レセプトならレセプト
- 電子カルテなら電子カルテ
単体のデータだったものが、
レセプトも検査結果も電子カルテもICTによって繋げることができるよね、という世界になってきました。
もっというとスマートフォンやアプリに入っているPHR(パーソナルヘルスレコード)やRWD(リアルワールドデータ)なども一人の患者さんが持っています。これらのデータを一括りに「医療ビッグデータ」と称し、今後の活用に期待がかかっているということですね。