福利厚生プログラム「LEAFグループトレーニング」ダイエット成功例紹介
社会人になりダイエットがなかなか成功しない。ってよりやり方を知らない・・。
今回はそんな悩みを解決すべく
- 「IT」というデジタルな面
- 「指導」というフィジカルな面
の両方からアプローチする失敗しないダイエット方法をご紹介します。
今回のこの結果は岩渕薬品株式会社の従業員様男性10名・50代前後の方々に参加していただいた結果を記事にしているので、是非最後まで楽しみながらお読みください。
わかり切っていることだとは思いますが、BMI値を適切に下げることができれば病気にかかるリスクが圧倒的に下がります。そして何より仕事における生産性も格段に向上します。
「いやー、わかっているけど動けないんだよなぁ・・・」そんなあなたに運動を始めるきっかけをご提供しましょう。
目次
福利厚生プログラム「LEAFグループダイエット」で実施した内容
さて、今回参加した10名をまずは2つのグループに分けました。それぞれグループ単位でダイエットしてもらい、他のグループと競うためです。
結果を出すための流れをざっくりとまとめると
- 食事管理の方法・ダイエットのメカニズムの説明
- 食事・体重の報告を個別チャットを通じて行う
- 運動内容の報告を各グループチャットにて行う
- 週に1度、エニタイムフィットネスにてパーソナルトレーニング指導
- 上記を25日間実施してもらう
です。そして今回はエニタイムフィットネスジムを運営される株式会社Fast Fitness Japan様に協力いただき、ダイエット期間中の参加者はエニタイムフィットネスを利用でき、なおかつ外部の私がパーソナル指導をすることができました。
エニタイム×岩渕薬品×Arteryexの新しい健康経営の形に関するニュースリリースはこちら▼
ではこの内容を実施した50代前後の従業員10人はたった25日間でどのような結果が出たのでしょうか。
グループトレーニング実施結果
結果は大きく分けて3点あり、
- 平均減少体重:3.14%減少
- 筋力:124%上昇
- 筋持久力:155.5%上昇
というなんとも予想以上の結果でした。要するに10名が
- ダイエットに成功し
- 筋力も増え
- 病気リスクが圧倒的に下がった
わけです。それぞれ要因と具体的な内容を見てみましょう。
体重・BMI【生活習慣病にかかるリスクの軽減】
今回の主な目標は体重減少でした。目的としては「BMI値を下げて生活習慣病にかかるリスクの軽減」など、まぁ健康のためにつきすぎた脂肪を除去しましょう。ってところです。
体重が平均で−3.14%というなんともリバウンドのリスクも少なく、見た目にも現れる良い数字が出せたのは、
- 食事の報告を行うことで普段の食事内容を気をつけることができた
- なかなか続けられないジム通いも他のグループメンバーと一緒にできた
ということが非常に大きかったと感じています。
ちなみに食事内容を指導する上で行ったのは
- カロリー制限は一切せず、食事内容を変えるようアドバイス
- 報告を元にPFCバランスを計算し、足りない栄養・多い栄養を把握してもらった
だけ。要するに世間一般的なダイエットのイメージ「食べない、糖質0、カロリーオフ」を一切行わずにダイエットできたわけです。
ちなみにPFCバランスについてはこちらの記事でわかりやすく解説しているのでご参照ください。
筋力【アドレナリン・ホルモンで意欲の向上】
今回は参加者全員がエニタイムフィットネスにも通えたので、筋力の上昇も目指しました。一見仕事と関係なさそうですが「アドレナリン・ホルモン分泌による意欲の向上」や「筋肉量増加に伴う基礎代謝量・自己免疫力の向上」なんかを目的に。
結果を出すのに行ったのは「ベンチプレス」で、
- 最大重量が平均で+124%上昇
- 平均で一人当たり11kg上昇
しました。50代前後の方達がたった25日間で、です。
歳を取ったら筋肉がつかないなんて戯言と言いたいですね。なんでこんなに上昇したかというと、ここが今回の醍醐味である「グループ」で行ったというのが最大の理由です。
どういうことかというと「あいつには負けない」精神がうまく作用したということです。
- 上司としての意地
- 部下としての下克上
- 同僚としてのライバル意識
を存分にぶつけあっていただき、今回のような素晴らしい結果になりました。まぁ今回は参加者が男性だけだったので誰一人としてもれることなく「かっこいい自分」を目指せたというのもありますが。
筋持久力【モチベーション管理】
もう1つ、体幹持久力でも競っていただきました。みんながみんなマッチョを目指している訳でもないので、体幹力を向上させ「姿勢改善」や「ゲーミフィケーションを持たせモチベーション管理を行う」ことを目的としました。
計測方法は至ってシンプル。「体幹:プランク」を何秒間我慢できるか、です。結果は
- 平均で155.5%の上昇
- 平均で54.5秒の増加
でした。我慢強さがものをいう戦いだったので、20前後の若者より遥かに人生経験をしてきた猛者たち、さすがの結果です。
福利厚生プログラム成功要因
さて、色々と書きましたが要するにダイエット大成功だったわけです。専門家としてなぜこの結果になったのかを考えてみると、
- グループで行ったことでモチベーションが最後まで保てた
- 自社、Fast Fitness Japanの全面バックアップがあった
- 社内コミュニケーションツールをうまく活用できた
- 無理のない範囲でのダイエット施策の実施
でしょうか。私自身指導時に一番気を付けていたのが「その人の生活リズムを崩さない、かつ押しつけ指導にならない」ことだったのでそれが功を奏したということもあると自負しています。
が、やはりそうなると最も危険なのが「強制力ないし別にいいや」となること。そこをうまく「他の人も一緒に頑張っている」というところが補ってくれ、自主的なダイエットができましたね。
新しい健康経営-LEAFグループトレーニングとは
今回のこのプログラムはArteryex株式会社×岩渕薬品株式会社で共同開発した従業員向け健康管理×コミュニケーションアプリを活用した福利厚生プログラム。
そこに日本、いや世界最強の24時間ジム「エニタイム」を運営されるFast Fitness Japan株式会社の協力が加わった今までにない健康経営の施策です。
- 肥満等、健康に関する課題を抱える従業員をどうにかしたい
- 社内の健康イベントをきっかけに従業員の士気を高めたい
- 健康管理アプリを導入して従業員に健康になって欲しい
という企業様向けにとっておきの健康経営サポート。最後までお読みいただいた従業員の健康管理に意欲的な方、是非一度この施策の話をしましょう。