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健康経営【月別!具体的な施策スケジュール例】

さぁ健康経営と実践しよう!となってもなかなか具体的に何をしたらいいかわからないという方に今回は超具体的なスケジュール例をご紹介します。

今回のスケジュール例を参考に御社内で健康経営を進めていただければと思います!

それでは実際に見ていきましょう。

健康経営を行う際の大まかな全体(年間)スケジュール例

スケジュールと言ってもこんな感じで

  • いつ
  • 何を

するのかを年単位で決めていくだけですね。

今回は

  • IT企業
  • 従業員数20名
  • まだ提出等を何もしていない

ということを想定して策定していきます。

健康経営スケジュール例「11月」

そろそろ健康経営を本格的に取り入れようと思い始めたらまず行うのは

 

 

  • 健康経営を進めていく組織体制を整える
  • 健康経営宣言を行う
  • 協会けんぽに宣言登録を行う
  • 全体のスケジュールを策定する

 

 

などを初月に行うべきことでしょう。

健康経営スケジュール例「12月」

組織体制も整い、全従業員に健康経営を実施することを説明し終わったら具体的なスケジュールを策定しましたね?

ここから先は企業によって全く異なるので、あくまでも一例として捉えてください。

  • 健康診断の結果で再検査が必要な従業員へ再検査のアナウンスを行う
  • そもそも健康診断をまだ受けていない従業員は12月中に受けるよう指示する
  • 健康診断の結果を元に、社内の健康課題を発掘する
  • 年末の忙しい時期ではあるが、1日だけノー残業デーを設ける

健康経営スケジュール例「1月」

健康的な食生活

年が明けて1月。ここで行いたいのは食事管理指導や休みでリフレッシュした新鮮な脳をキープすることと、ストレスから開放された状態をなるべく長く維持してあげること。

  • 実際に従業員が行えるような「食事管理セミナー」を開催
  • コミュニケーションを目的とした社内新年懇親会を開催
  • 有給を使っていない従業員へ声をかける
  • 協会けんぽからきた「宣言書」を社内に飾る

健康経営スケジュール例「2月」

本格的な寒さもあり、従業員の士気も1月に比べるとやはり下がってくる頃。こんなときに行いたいのは

  • 感染症予防のために、アルコールなどの設置・手洗いうがいの徹底
  • 長時間労働が目立つ従業員に対して個別面談を行い業務フローの見なおしを行う

健康経営スケジュール例「3月」

少しずつあたたかくなり、新卒社員を迎え入れる、転職する者を見送る時期です。

そして新規事業なども多く入ってくる頃なので、今までに行ったことを振り返りつつ、データをとる(成果が出ているのか等)時期にしましょう。

健康経営スケジュール例「4月」

あたらしいメンバーがチームに加わり、気分的にもさっぱりするのが4月。こんなときは新しいことにチャレンジするのが従業員のモチベーションを保てるコツで、

  • ヨガ指導イベント
  • ストレッチ指導イベント
  • 健康診断

などを行うといいでしょう。

健康経営スケジュール例「5月」

健康診断も終わり、一度ゴールデンウィークなどで気が緩む時期。再度組織の組み直しや課題を洗い出す時期にしてもいいでしょう。

理想なのは半年ほど続けた成果などの分析を行い、効果の高い健康経営の施策に積極的に取り組み始められる体制を整えることですね。

  • 健康診断の結果を分析
  • 分析結果を元に、課題と目標を再度設定
  • 健康経営推進チーム内での課題洗い出し

ちなみにArteryexでは従業員の健康診断の結果をまとめ、施策を提案する事業を行っております。詳しくこちらをご覧ください。

健康経営スケジュール例「6月」

夏が少しずつ見えてきたので、スーツでくる従業員が暑いという声が出てくるころ。クールビズは取入れているがもう一歩秀でる施策として

  • 営業に出ない日の私服出社許可
  • お試しリモート出社

などを行ってみても面白いですね。

健康経営スケジュール例「7月」

本格的な暑さも増え、夏バテや熱中症などになりかけている従業員も出てくる頃です。身体の疲れをとる、食事の提供などを行っても面白いです。

  • 身体の疲れを取るためのストレッチ指導イベント
  • コミュニケーションを目的としたBBQ大会
  • 健康診断で要再検査の従業員が全て再検査を受けたか確認

健康経営スケジュール例「8月」

昨年健康経営宣言した成果が出ているので協会けんぽに報告。(6ヶ月以上施策を継続して行い、結果が出ていることが条件です)

健康優良企業としての認定を受けるためにレポートを提出。

  • 今まで実践していた健康経営の施策をまとめ、結果を分析
  • 協会けんぽにレポートを提出

健康経営スケジュール例「9月」

無事に健康優良企業の認定を受けることができ、新たなステップを踏む時期。

  • 健康優良企業の認定を全社員に伝達
  • 管理職向けに従業員の健康管理、長時間労働抑制の研修会を実施

健康経営スケジュール例「10月」

経済産業省の健康経営優良法人認定のための調査レポートを提出。他社の取り組みいや自社の健康経営度などを知る。

  • 健康経営優良法人の健康経営度調査に回答

健康経営で重要なのは「スケジュールを実施した結果」を分析すること

ここまでまぁなんとも気楽にスケジュールを思いつくままに描いてみました。

冒頭でも書きましたが企業によって全く異なるのであくまでも一つの参考程度に捉えていただけると幸いです。

今回様々な施策を紹介しましたが、大切なのは「その施策で何が変わったのか」を具体的な数値として取得していくこと。

ヨガを実践したことによって、日頃から取り組む従業員が増え「肩こりに悩んむ従業員数が減った」

など、どんなことでもいいのでとにかく数値に残してみてください

y.Onozawa

Arteryex COO 兼 データビジネス事業部長。学生時代にハンドボールで日本一を経験しその後高級ジムのエグゼクティブパーソナルトレーナーとして従事。また、健康メディア「ココロとカラダを変えていく-TRACY」の創立者。Arteryexの創業期メンバーとしてパシャっとカルテのグロースに尽力し、現在はビジネス全体の拡大の役割を担っている。