もちろん電子カルテを利用するメリットも非常に多くあります。
- 医療情報の管理が非常に楽
- 正確に管理すればセキュリティは紙媒体よりも高い
- 情報の共有ができる
- 地域医療連携の情報基盤となる
- 患者の待ち時間の削減
などが挙げられ、電子カルテによって日本の医療水準の向上が見込めます。
セキュリティ面での課題、個人情報保護法などで共有できる情報の幅が限られているのは事実ですが、これらの情報を適切に活用することによって、将来的に日本の医療水準は確実に向上するでしょう。
(もう既に、ヘルスケア・アクセス・アンド・クオリティー・インデックス(HAQインデックス)」の世界195か国ランキング(2016年版)によると日本は第11位。今回のコロナ騒動を見ても、医療水準は十分に世界の中でも高い国です。
ちょっと年代が異なりますが、このような論文もあり、日本の医療水準と世界の医療水準について知ることができます:https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5528124/)