Non-HDLコレステロール とは?

Non-HDLコレステロールは、すべての動脈硬化を引きおこすコレステロールを表します。
LDLコレステロールだけでなく、中性脂肪が豊富なリポ蛋白、脂質代謝異常により出現するレムナント(残り物)などを
含み、動脈硬化のリスクを総合的に管理できる指標です。
数値が高いと、動脈硬化、脂質代謝異常、甲状腺機能低下症、家族性高脂血症などが疑われます。
低い場合は、栄養吸収障害、低βリポたんぱく血症、肝硬変などが疑われます。

転載元:日本人間ドック学会 ホームページより
https://www.ningen-dock.jp/public/method

睡眠に関するアドバイス

肥満やいびきのある場合、睡眠時無呼吸症候群に注意してください。睡眠時無呼吸症候群では高脂血症悪化のリスクが高まります。また睡眠不足や不眠症でも高脂血症のリスクが高まるため注意が必要です。

監修者:普天間 国博
監修者:普天間 国博専門領域:睡眠医学 資格:精神保健指定医 、日本精神神経学会指導医・専門医 、日本睡眠学会専門医
Read More
<所属学会>
日本精神神経学会,日本睡眠学会
<臨床研究・論文執筆等の実績>
■睡眠障害の疫学 (特集 精神科疫学入門) ■Epidemiological studies on sleep disorders ■A preliminary study on the relationships between diurnal melatonin secretion profile and sleep variables in patients emergently admitted to the coronary care unit.Chronobiol Int. (in press)  等多数

運動に関するアドバイス

肥満が原因で数値が悪い場合、食生活の見直しに加えて運動も取り入れるといいでしょう。減量を目的とした運動は多くありますが、まずは生活習慣の中にウォーキング等の軽い運動を取り入れることから始めるとよいでしょう。

監修者:小野澤 侑
監修者:小野澤 侑略歴:元エグゼクティブ向けスポーツジム パーソナルトレーナー、心と身体の健康増進メディア|TRACY 運営
Read More
<登壇・執筆等の実績>
■第56回日本腹部救急医学会総会 登壇 ■第32回日本肝胆膵外科学会・学術集会 登壇 ■デジタルヘルストレンド2022 執筆 等

免責事項

本ページに掲載されている情報については、以下の事項にご留意の上、ご利用下さいますようお願い致します。

  1. 本ページ上の掲載情報について、できる限り正確に保つように努めておりますが、掲載内容の正確性・完全性・信頼性・最新性を保証するものではございません。
  2. 本ページでの情報提供は、一般的な知識の提供を目的としています。これらの情報はお客様ご自身の判断と責任によってご利用下さい。