今回の記事では治験とはについて簡単に説明したものの、本来は非常に時間も手間もかかるところです。少し治験の流れについてみてみましょう。
- 治験依頼者(基本的に開発元)が治験実施医療機関、治験責任医師を選定
- 治験審査委員会に審議の依頼
- 審議結果が承認後、被験者をリクルート
- 治験・投薬開始
- 治験実施中は、有害事象・副作用報告などの多くの情報の管理を行う
- 治験終了後、必要な情報の提供・開示
が大まかな流れ。これだけのことを自分たちで行うのは大変ですから、治験サポート事業を行っている企業、CRO等に依頼するのが基本です。