ジェネリック医薬品とは特許が切れた後に認可を受けたもの
ジェネリック医薬品とは先発医薬品の特許が切れた後に新たに製造販売される医薬品のことをいいます。
特許の期間が20年あり、この期間が終了した後にその薬の有効成分を用いて開発されるもの。
要するに
- 実際に効果があった薬
- 特許が切れた薬
がジェネリック医薬品として再開発されるということですね。
ジェネリック医薬品の特徴。危険性はない
ジェネリック医薬品の特徴は
- 安い
- 実際に世に出回っていた薬の有効成分を活用している
点です。ジェネリック医薬品が安い理由としては
- 開発体制が新薬に比べて少なくて済む
- そもそも有効成分があるので、研究が少なくて済む
などが挙げられます。また、危険ではないか?と言われることもあるジェネリック医薬品ですが、成分は変わらないので危険性は極めて低いでしょう。
効果がない?ジェネリック医薬品がそう言われる最大の理由
実はジェネリック医薬品に関して「効果がない」という意見が多いのも事実です。
もちろん全く同じ薬ではないので、実際にそのような方もいるとは思いますが、効果がないと言われる理由で一番多いのは
「プラセボ効果的なものが働いている」
と考えられています。要するに潜在的に「このジェネリック医薬品は元の薬より効果が薄い」と思い込んでしまっているのではないかということです。
未だに不安を抱えていたり効果に疑問を抱く人がいるのはジェネリック医薬品にとっての最大の課題ではないでしょうか。