投稿者:y.Onozawa 投稿カテゴリー:医療情報 投稿の最終変更日:2023年5月29日 健康管理はパシャっとカルテで! 健康管理はパシャっとカルテで! ダウンロードはこちら▲ ここ数年「ゲノム」という言葉が頻繁に使われるようになりました。ゲノムとは遺伝子情報のこと。 そこで「一人一人のゲノム情報に焦点を合わせたデータ」を活用して ゲノム医療 ゲノム創薬 を発展させていこうという動きが活発化してきました。 メリットもたくさんありますがまだまだ課題点も多くあるので、今回はその辺を深ぼっていきましょう。 ゲノム創薬の問題・課題点とデメリット ゲノム創薬の問題点や課題点、デメリットは ゲノム情報と健康情報の両方を見ながら創薬・治療に当たる必要がある(大変になる) グローバルな時代において、日本人以外のゲノム情報も理解する必要がある 様々なデータの基盤を整える必要がある など、今後医療の発展にゲノムを生かすのであればたくさんの課題があります。 が、冒頭でも軽く述べたとおりやはり「ゲノム」に焦点を当てるのは悪いことではありません。 ゲノム創薬はデメリットや問題点だらけでもない-メリット ゲノム創薬とは、 病気となる遺伝子 たんぱく質情報 を知べて、たんぱく質に結合する分子や抗体から薬を作ることをいいます。 何度も言いますが、これは「患者一人一人のゲノム情報」を元に創薬されます。つまり 遺伝子情報から病気に関係する遺伝子ターゲットを絞り込んで開発が可能(薬の開発期間の短縮) 従来よりも多くの薬の開発が可能になる 副作用の低い薬を開発できる などのメリットを期待できる創薬方法です。 タグ: 医療単語 Opens in a new window その他の記事を読む 前の投稿市販後調査(PMS)とは?期間は主に6ヶ月【医療用医薬品】 次の投稿プラセボ効果とは何?【治験で使う偽の薬が効くこと】 おすすめ ブロックバスターとは?【売り上げの多い薬】 2021年8月26日 テーラーメイド医療とは?【個別指導のデメリット】 2021年8月2日 電子カルテの三原則。メリットやデメリット、普及率は? 2020年6月8日 リアルワールドデータとは?【定義、活用方法】 2021年6月11日