投稿者:y.Onozawa 投稿カテゴリー:医療情報 投稿の最終変更日:2022年10月31日 ジェネリック医薬品とは特許が切れた後に認可を受けたもの ジェネリック医薬品とは先発医薬品の特許が切れた後に新たに製造販売される医薬品のことをいいます。 特許の期間が20年あり、この期間が終了した後にその薬の有効成分を用いて開発されるもの。 要するに 実際に効果があった薬 特許が切れた薬 がジェネリック医薬品として再開発されるということですね。 ジェネリック医薬品の特徴。危険性はない ジェネリック医薬品の特徴は安い実際に世に出回っていた薬の有効成分を活用している点です。ジェネリック医薬品が安い理由としては開発体制が新薬に比べて少なくて済むそもそも有効成分があるので、研究が少なくて済むなどが挙げられます。また、危険ではないか?と言われることもあるジェネリック医薬品ですが、成分は変わらないので危険性は極めて低いでしょう。 ジェネリック医薬品でも先発医薬品でも薬情報の管理はアプリでしておこう 話は逸れますが、ジェネリック医薬品にしろ先発医薬品にしろ薬情報のデータはしっかりと保管しておきましょう。おすすめのアプリは「パシャっとカルテ」。これはお薬のみならず健康診断結果検査結果なども写真で撮影するだけで自動データ化してくれる無料アプリで、使い勝手がいいので本当におすすめ。我々で開発したものなので贔屓要素はあるかもしれませんが、使い勝手が良いと非常に良い口コミをいただいております。パシャっとカルテについてはこちらから iPhoneの方はこちらからダウンロードAndroidの方はこちらからダウンロード 効果がない?ジェネリック医薬品がそう言われる最大の理由 実はジェネリック医薬品に関して「効果がない」という意見が多いのも事実です。もちろん全く同じ薬ではないので、実際にそのような方もいるとは思いますが、効果がないと言われる理由で一番多いのは「プラセボ効果的なものが働いている」と考えられています。要するに潜在的に「このジェネリック医薬品は元の薬より効果が薄い」と思い込んでしまっているのではないかということです。未だに不安を抱えていたり効果に疑問を抱く人がいるのはジェネリック医薬品にとっての最大の課題ではないでしょうか。 タグ: 医療単語 Opens in a new window その他の記事を読む 前の投稿医療ビッグデータとは「大量のデータ」ではない。簡単に説明 次の投稿かかりつけ薬剤師とは?薬局についても知っておくべきこと おすすめ 副反応とは免疫ができる以外の反応-ワクチン摂取に関係 2021年7月7日 セルフメディケーションとは軽度の疾病を自己治療すること【WHO も推進!】 2021年7月19日 治験とは?薬の承認を受けるための臨床試験【簡単に】 2021年6月15日 プラセボ効果とは何?【治験で使う偽の薬が効くこと】 2021年7月28日